和田永「エレクトロニコス・ファンタティスコス!」~初合奏遭遇篇~

  • アート
広告

タイムアウトレビュー

『エレクトロニコス・ファンタスティコス!』は、古い電化製品を使ってオリジナルな楽器を生み出してきたアーティストの和田永が、あらゆる人を巻き込みながら新たな楽器を創作し、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラを形作っていくプログラム。2015年2月からスタートし、同月に開催された『滞在制作篇』では、訪れた人々との対話やスケッチで、「エレクトロニコスの種」を植えた。7月の『公開ニコス考案会』では、その「種」たちが、実際に演奏できるようになるための方法を、楽器奏者や電子機器に詳しい人々と考えを巡らせた。10月には『滞在製作篇II』を実施し、それらを楽器化して量産していく。そして今回、11月の『初合奏遭遇篇』では、様々なアイディアも混ざりながら生まれた『黒電話リズムマシーン』や『換気扇サイザー』『ドラム式洗濯機ドラム』などの合奏を披露し、新たな「遭遇」を体験できる場を開催。多くの人が集まり、楽しく賑やかな博覧会ができあがることだろう。

詳細

イベントのウェブサイト
www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/8023/
住所
価格
一般2,000円 学生1,000円 小学生以下無料 ※要事前申込み(申込開始日:9月16日)
営業時間
開場18時00分、開演19時00分
広告
関連情報
関連情報