国内よりむしろ海外で高い人気と評価を得ている作家、俵有作の展覧会。日本の古玩具や古民具の収集家であり、何冊もの研究書を上梓した古玩具研究者である俵は、水墨を基調としたドローイング作品を発表し続けた作家でもある。独学で絵を学んだ俵の作品は、東洋の書や山水画、仏画をイメージさせ、芹沢銈介や猪熊源一郎らに愛された。本展は、アメリカのインディアナポリス美術館、ヒューストンのアジア ソサエティを巡回しての凱旋展であると同時に、国内の美術館では初めての展覧会となる。
俵有作展 水墨の波動
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