住友春翠生誕150年記念特別「バロン住友の美的生活展 第2部 数寄者住友春翠ー和の美を愉しむ」

  • アート, 古典
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タイムアウトレビュー

明治から大正にかけて、住友グループの基礎を築いた住友家15代当主、春翠。生涯を通して収集した多彩な美術品が2期に分けて展示される。第2部では、様々な国の美術品が展示された前期とは打って変わり、茶道具など日本の美術品が中心になる。古田織部に学んだ江戸時代前期の茶人、小堀遠州の哲学に触れ、「綺麗さび」を意識しながら収集を行うようになった晩年の春翠。その影響は現在の大阪私立美術館の建つ地にあった、和洋邸宅に飾られた日本東洋絵画にも見られる。青年期から培われた彼の審美眼の真骨頂とも言える作品たちが並ぶ。週末に開催される学芸員によるトークや、コンサートなどにも足を運びたい。

詳細

住所
価格
一般800円、大学生・高校生600円、中学生以下無料
営業時間
10時00分〜17時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(7月18日(月)は開館、7月19日(火)休館)
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