イタリアルネサンスを代表する画家ボッティチェッリの大回顧展。イタリア政府の全面的な協力のもと実現する本展は、フィレンツェを中心に世界各地から貴重なボッティチェッリの作品を20点以上も集めることに成功した、待望の展覧会だ。『プリマヴェーラ(春)』や『ヴィーナスの誕生』など、ギリシャ文化の強い有名作品は誰もが知るところだが、本展で展示される聖母子像をはじめとしたキリスト教絵画もまた多く残している。師のフィリッポ・リッピや弟子のフィリッピーノ・リッピの作品もあわせて展示され、その偉大さにもかかわらず日本では観ることの少ないボッティチェッリの世界に、深く触れられる機会となるだろう。なお、休館日は月曜日だが、3月21日(月)と3月28日(月)は開室している。
ボッティチェリ展
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