ドイツ現代美術界を代表する作家の一人、トーマス・デマンド(1964年生まれ)。デマンドは主に政治的、社会的事件が起きた現場の風景を、写真をもとに厚紙で精巧に再現し、それを撮影。それらは一見、本物と見紛うものの、よく見るとその空間を占める均一な質感によって、見る者は奇妙な違和感におそわれる。本展は、初期作品から映像作品を含む新作まで、デマンドの活動を本格的に紹介する、日本の美術館では初めての個展となる。
トーマス・デマンド展 -紙で出来た世界(リアル)。
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