ベルリン在住のアーティスト、サイモン・フジワラの、日本の美術館における待望の初個展。絵画や立体、ビデオ、ときには他人の制作物まで、様々な要素を組み合わせてひとつの場面を作り出すフジワラのインスタレーションは、実際の社会的なものごとや自分自身と家族の歴史を題材にしつつも、そのなかにフィクションが巧みに盛り込まれている。2010年には優れた現代美術のアーティストに贈られるカルティエ アワードを受賞、2012年にはイギリスのテート セントアイヴスで大規模個展が行われるなど、国際的に高い評価を得るとともに、2015年には『パラソフィア 京都国際現代芸術祭』にも出品し、自身がルーツを持つ日本でも注目を集めているフジワラ。本展では、東京オペラシティ アートギャラリーの展示室全体が工場の生産ラインとして構成され、作品の一部は会期中に「生産」されていくという。
サイモン・フジワラ ホワイトデー
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