ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち

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タイムアウトレビュー

フランスの北西に位置するブルターニュ半島の小さな村、ポン=タヴァン。同展では、1886年にパリを離れ初めてこの小村に滞在したゴーギャンを核とした、ポン=タヴァンの画家たちの作品73点が展示されている。この地でポール・セリュジエがゴッホの指導のもと獲得した大胆な色彩表現や画面構成は、後にセリュジエやピエール・ボナールらを中心に形成されたナビ派の運動にもつながっており、ボン=タヴァンで試みられた芸術的な実験は、20世紀美術の幕開けとも言えるだろう。タヒチだけではない、ゴーギャンにとっての最初の神秘の楽園を堪能してほしい。

詳細

住所
価格
一般1,000円、大学生700円、高校生・中学生500円、65歳以上900円、小学生以下無料
営業時間
10時00分〜18時00分(入館は閉館の30分前まで)
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