キューバの映画ポスター

  • アート, プリント&版画
広告

タイムアウトレビュー

京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターにて、キューバの映画ポスター展が開催。1959年の革命以降、次々と先鋭的な映画を送り出してきた「小さな映画大国」キューバは、その宣伝ポスターにおいても「革命的」な手法を選んだことで知られる。優れたデザイナーや画家にグラフィックを依頼し、印刷も一般的なオフセットではなく、あえてシルクスクリーンで手刷りしたのだ。一国の映画産業の方針として、その独自性は他のどの国にも見られないもの。映画作品から刺激を受けて生み出された豊かな表現は、映画に新たな価値を与えるとともに、それ自体が鮮烈な作品となっている。同展では、革命期から1990年前後までに制作されたポスター85点を紹介。2016年1月16日(土)から2月28日(日)までの週末には、関連企画としてキューバ映画が特集上映される。

詳細

イベントのウェブサイト
www.momat.go.jp/fc/exhibition/cubanposter/
住所
価格
一般210円、大学生・シニア70円、高校生以下無料
営業時間
11時00分~18時30分(入場は閉場の30分前まで)
広告
関連情報
関連情報