イメージの力 ―国立民族学博物館コレクションにさぐる

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タイムアウトレビュー

世界各地の造形物や生活用具など貴重資料を約34万点所蔵する国立民俗学博物館が、2014年で創設40周年を迎える。同博物館と国立新美術館との共同企画として、博物館の収蔵品がもっているアートとしての側面に着目した展覧会が国立新美術館にて開催される。世界の本質や構造にかたちや色を与えて視覚化することは、人間に与えられた根源的な資質のひとつ。イメージの創造とその享受のあり方に、人類共通の普遍性はあるのか。同博物館のコレクションから約600点をイメージを地域や時代ごとに分類せず、テーマに沿って展示する。また、今活躍中の美術家の作品も一堂に会す。美術館と博物館の垣根を超えて、新たなイメージの活力を感じることのできる、貴重な機会となりそうだ。

詳細

住所
問い合わせ
03-5777-8600
営業時間
Feb 19-Jun 9 2014 10時00分~18時00分  ※金曜日は20時まで ※4月19日は「六本木アートナイト2014」開催にともない22時まで開館 ※入場は閉館30分前まで
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