東京は谷中にある全生庵に所蔵される三遊亭圓朝の幽霊画コレクションを中心に、日本美術史における「うらみ」の表現をたどる展覧会。明治の噺家、初代三遊亭圓朝は怪談を得意とし、『牡丹灯籠』や『真景累ヶ淵』といった名作を創作した落語中興の祖だ。本展では、円山応挙や曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、近代の河鍋暁斎、月岡芳年など日本美術史に名を馳せた画家たちの「うらみ」が展観される。幽霊画を得意とした伊藤晴雨や、国芳による「お岩さん」などは特に見逃せない。
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うらめしや~、冥途のみやげ展
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- 住所
- 営業時間
- Jul 22-Sep 13 10時00分〜17時00分(8月11日、21日は19時まで) ※入館は閉館30分前まで
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