根津美術館の豊富な所蔵品から、刀や印籠など「江戸のダンディズム」に焦点を当てた作品を紹介する展覧会。太平の世、江戸時代にあって刀剣やその拵(こしらえ)は、印籠や根付などとともに、持ち主の身分や教養、季節を感じさせるアイテムとして発展を遂げた。そのようなダンディズムを体現した約100件の名品が、同展では展観される。幕末明治の名工、柴田是真による印籠も見逃せない。会期中は、刀を実際に持つことのできる特別催事(参加券は同館受付で5月30日から販売)や展覧会の見どころについての講演会(事前申込制)やレクチャーなどもあるので、新しい趣味の扉を開けてみてはいかがだろう。
江戸のダンディズム ー刀から印籠までー
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