京都西陣の伝統的な引箔制作の技法を用いながら、漆と箔を駆使した新たな美術表現に取り組む美術作家、野口琢郎の展覧会。写真家の東松照明の助手を務めたのちに、西陣の生家に戻り家業である箔屋野口の五代目を継ぐため修行に入った野口は、箔画作家としても精力的に創作活動を続けている。近年では、ソウル、シンガポールのアートフェアに参加し、NHKの海外向け放送で紹介されるなど、国際的な舞台での活躍もめざましい。本展では、新作を中心に、大作の『Landscape』など12点が展観される。
野口琢郎展
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