生誕100周年 トーベ・ヤンソン展

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タイムアウトレビュー

2014年は『ムーミン』の生みの親であるトーベ・ヤンソンが生誕100周年を迎え、世界各地でさまざまなイベントが開催されている。本展は9月までヘルシンキのフィンランド国立アテネウム美術館で行われていた、大規模な回顧展の巡回展として再構築されたものとなる。
トーベ・ヤンソンはヘルシンキで芸術一家の元に生まれ、風刺雑誌『ガルム』の挿絵画家などを経て、戦後1945年にムーミンシリーズの1作目となる『小さなトロールと大きな洪水』を出版。ムーミンをライフワークとしながらも、1970年以降は大人向けの小説へと移行し、2001年に亡くなるまで芸術家として生きた。
本展では油彩や水彩、挿絵のほか、写真資料など約400点が展示される。ムーミンシリーズだけでなく、活動初期に携わった『ガルム』や、『不思議の国のアリス』の挿絵も見どころだ。日本で多くのトーベ作品をまとめて観られる、またとない機会となるだそう。ムーミンを生み出した彼女の生き方を、作品から感じたい。

詳細

イベントのウェブサイト
www.sogo-gogo.com/museum
住所
営業時間
Oct 23-Nov 30 10時00分〜20時00分 ※最終日は17時00分まで ※入場は閉館の30分前まで
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